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世の中のイメージとは真反対!?堀江貴文『ゼロ』の書評

こんばんわ!

KEYでーす☆

 

 

突然ですが、皆さんは読書をしますか?

僕は月に何冊という目標を決めてもなかなか読破出来ていません。

 

何をやるにしても癖付けは大切なことだとことごとく感じます。

 

なので、本日はお題を『旅』から『本』にチェンジして、感想文を

書きたいと思います!

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堀江貴文著:『ゼロ: なにもない自分に小さなイチを足していく』

 

ホリエモンこと堀江貴文のこれまでの生涯を綴った一冊。

 

彼の幼少期から学生時代、ライブドア事件からの獄中生活そして現在までの堀江が語られる。

 

作品の中で彼は自己の人生を振り返り、相手に理解してもらう努力をしてこなかった彼が精一杯の言葉を尽くして本当に伝えたい事そしてありのままの自分を読者に向けて語っていく。

 

この物語はライブドア事件により全てを失い一度ゼロになった自分から再出発を決めた彼自身の抒情詩である。この本には人生においての数々のヒントが隠されていた。

 

この本の中で語られるマインド形成の中で私が特に印象的だと感じた2つのポイントを挙げさせて頂きたいと思う。まず一つ目のポイントは彼が持っている「死ぬ事への恐怖」の点。

おそらく多くの人々の中で日々死への実感を持ち生きている人は少ないと思う。

 

この本の中で彼は以下を語っている。

限られた時間を、可能な限り有効に使いたい。過去は一切振り返らず、ネガティブな感情は持たない。興味のある事は、片っ端から全部やってみる。遠い未来の事など心配しても意味はない。

 

このマインドから学べる事として有限な時間を如何に有効に使っていくかという点で、普段の仕事において全ての時間に意味性を持ち、周りから吸収できる事は全て吸収するという姿勢の大切さを再実感する事が出来た。残り少ない勤務日数の中で吸収できるものは全て吸収していくといった姿勢を崩さない事をここで約束したいと思う。

明日自分が死ぬとしたら何をするだろうといった究極の質問に明確な答えが用意できるくらい精一杯生きていきたいと思う。

 

 

二つ目のポイントとして挙げたいのは、これはどんな仕事でも好きになるたった一つの方法という章で挙げられているのだが「没頭する力」の点。ここで語られる力は何かを始める時のマインドアップとして一番の効果が発揮されるようなパワーである。

堀江は著書の中で以下を語っている。

 

人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。

 

 

自分の今の仕事に自分なりのルールを作り没頭していくのが一番の近道だと彼は語る。

 

 

没頭する=好きになる、好きなもの=没頭したものという因果関係が成り立つと思う。何の仕事でもマニアになるくらい没頭できた人は強いという理論はこれからの仕事にも基本になるマインドの持ち方だと感じた。